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卵かけご飯を食べると薄毛になると言われる2つの理由

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卵かけご飯を毎朝食べると薄毛の原因になるの?

いつも食べている卵かけご飯が原因で、薄毛になると聞いたら誰もが驚かれると思います。卵かけご飯は、こだわりの食材を使ったものからアレンジしたレシピなど、多くの人に愛される食べ物ですよね。

ここでは、卵かけご飯と薄毛の関係を詳しく解説します!安心して卵かけご飯を楽しむための注意点と食べ方もご紹介していますので、参考のひとつとしてください。

卵かけご飯で薄毛になると言われた2つの理由

男性が電話で卵と薄毛の関係について問い合わせをしている

卵かけご飯とは、温かいご飯に生卵としょう油などをかけて食べるおなじみの食べ物です。いつからか、この卵かけご飯を食べると薄毛を引き起こすという説が広まりましたが、それはなぜでしょうか。

卵かけご飯と薄毛の因果関係は、「卵の黄身の成分は髪を育てるために必要」ですが、「白身には育毛をじゃまする成分が含まれている」という考えからきています。

結論を言えば、卵かけご飯を食べたからといって薄毛になることはほとんどありません

ただし、薄毛を招く要因はありますので、食べ方には注意が必要です。卵に含まれる成分の特徴を知り、安心して卵かけご飯を楽しみましょう。

理由1. 黄身に含まれる成分ビオチン

卵の黄身にはビオチンという成分が含まれています。この成分はビタミンB群の一種であり、ビタミンB7とも呼ばれている栄養素です。

一般的にビオチンと呼ばれることが多いのは、ビタミンの定義には命を維持するために必要な栄養素で体内では生産できないものいう考えがあることに対して、ビオチンは人間の体内(腸内細菌)でも作られているからです。

卵の黄身に含まれるビオチンには、コラーゲンやアミノ酸の形成をサポートして髪の主成分であるケラチンを作る役割があります。そのためビオチンが不足すると、髪の毛は細くツヤがなくなりやすくなるため、健康な髪の状態をキープするためには積極的に摂りたい成分と言えます。

理由2. 白身に含まれる成分アビシン

卵の白身には、タンパク質の一種であるアビシンという成分が含まれています。アビシンの主な働きは、体内細胞の数を増やして新陳代謝を高め、体に蓄積される老廃物を排出するデトックス効果です。

またアビシンにはビオチンと結合する性質があり、2つの成分が結びつくと育毛に重要なビオチンが体に吸収されなくなってしまいます。アビシンの作用で体内のビオチンが不足すると、髪は細く抜け毛を起こしやすくなります。

この、白身に含まれるアビシンが育毛に重要なビオチンの働きを悪くすることから、卵かけご飯は薄毛の原因になると言われるようになりました。

薄毛を避けるための食べ方

薄毛を避けて卵を食べたいと思う男性

卵かけご飯の白身に含まれるアビシンが、薄毛を招く原因だとわかりましたが、それでは白身は食べないほうがよいのか悩んでしまいますよね。卵かけご飯を食べるときに注意したいことは、生卵の食べ過ぎです。

卵かけご飯で生の白身を食べても、髪の成長に必要なビオチンの量が不足することは、一般的にはありません。理由は人の体内では腸内細菌が休むことなくビオチンを作り続けているからです。

さらに、ビオチンは食べ物からも体内に摂り込まれますので、生の白身が影響してビオチン欠乏症になることはまず起こりえないといえます。

白身の食べ過ぎはNG

一般的な量の卵かけご飯が原因で体内のビオチンが不足することはありませんが、生卵の食べ過ぎは、ビオチン欠乏症を招く可能性が高まります。1日に10個以上の生卵を食べた場合は、アビシンの過剰摂取となり腸内でのビオチンの生成が追いつかなくなってしまうからです。

1日に10個以上の生卵を食べることはまれだと思いますが、食べる量には気をつけましょう。また、卵かけご飯を食べるときにアビシンが気になる場合は、黄身だけの卵かけご飯にすることも1つの方法です。

1日に生卵を食べる目安を決める

卵の摂取量の目安は、1日に1個までにしなければコレステロール値が上がると、これまでは言われてきました。しかし、研究が進む中でコレステロールを含む食品を食べた量と、血中コレステロール値は比例しないことがわかり、2015年には厚生労働省が食事摂取基準からコレステロール値の上限を廃止しました。

そのため現在は、1日に食べられる卵の数に制限はありません。卵はアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが含まれている栄養食です。その中でも、卵に含まれる含硫アミノ酸は髪の成分であるタンパク質の形成に重要な働きをします。

含硫アミノ酸は健康で抜けにくい髪を作り、卵に含まれるビタミンやミネラルは育毛に必要な血液と栄養を運んでくれますので、育毛のためにも食べたい食品です。

ただし、食事は栄養バランスを考えて摂ることが大事ですので、卵の1日の摂取量は、健康な体の人で2~3個が目安とされます。腎臓に持病がある人の場合は、タンパク質の制限が必要になることもありますので、1日の摂取量は医師に相談しましょう。

アビシンの作用は過熱で抑えられる

生卵の食べ過ぎには注意しても、やはり髪への影響が気になるという場合は、卵を加熱して食べることをおすすめします。

アビシンとビオチンの結合は生卵だからおこるものであり、加熱調理をした卵料理ではアビシンがビオチンの吸収を妨げる心配もありません。卵料理はバリエーションが豊富ですので、調理方法を工夫して楽しみましょう。

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おわりに

卵かけご飯を食べると薄毛になると言われ始めた原因は、白身に含まれる成分であるアビシンの作用が関係していました。アビシンは髪の毛の形成に重要なビオチンの働きを低下させてしまう作用があることから、薄毛を招くと考えられています。

しかし、食べ方や量に注意すれば薄毛の心配をすることなく卵を食べることができます。卵には髪の栄養になる成分がたくさん含まれていますので、食べ過ぎには注意して育毛に活かしていきましょう。

ハゲ薄毛研究所編集部

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