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産後に抜け毛が増える4つの原因と改善方法

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産後に抜け毛が増える原因と対処方法【女性必見】

出産後に抜け毛が増えてくると不安になりますよね。産後の抜け毛は、約7割の経産婦が経験しているといわれ、分娩後脱毛症や産後脱毛症とも呼ばれています。産後の抜け毛はなぜ起きるのか、原因を詳しく解説します。

抜け毛の改善方法もご紹介していますので参考にしてください。産後の忙しさに体のケアが後回しになることもあると思いますが、できることから頭皮ケアを始めていきましょう。

産後に抜け毛が増える4つの原因

女性が泣いている

妊娠をきっかけに髪が薄くなったと実感する人は多いです。妊娠中の薄毛は、体の栄養が胎児の成長に優先的に使われるため、髪に必要な栄養が不足することで薄毛になりやすいですが、産後はさらに抜け毛を実感する人は少なくありません。

出産後に増える抜け毛には、次のような原因が考えられます。

原因1. ホルモンバランスの乱れ

産後の抜け毛の主な原因は女性ホルモンの乱れです。女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの2種類は、妊娠の維持と安全な出産のために、通常よりも分泌量を増やして妊娠中の体をサポートしています。

ところが、無事に出産が終わると大量に分泌する必要がなくなるため、正常な量に戻そうと激減してしまいます。この極端な作用は、妊娠前よりも女性ホルモンの量が下回ることもあるのです。

エストロゲンには髪の新陳代謝を促して成長を助ける働きがあるため、分泌量の減少は抜け毛を増やしてしまいます。

また、プロゲステロンにも髪の成長を維持する作用があることから、この2つのホルモンが減少することは育毛に大きなダメージをあたえて抜け毛が増える原因です。ホルモンバランスが崩れたことによる抜け毛は、産後すぐに見られますが、ほとんどが6か月~1年ほどで妊娠前のヘアサイクルに戻ってくるとされます。

原因2. 食事がとれないことによる栄養不足

産後のお母さんは栄養不足になりやすいことも抜け毛が増える原因の一つです。その理由は、産後の慌ただしい育児と家事に追われて十分な食事がとれないことや、赤ちゃんにあたえる母乳に体の栄養素が使われることがあげられます。

体内の栄養素は優先順位の高い部分へ集まるようにできているため、栄養不足の体では髪に栄養が届きにくくなり抜け毛を増やしてしまいます。

原因3. 睡眠不足

出産後は育児が始まり、不規則な生活リズムになることも抜け毛を増やす原因です。生後1~4か月の赤ちゃんは1~2時間の間隔で起きたり寝たりするため、夜中の授乳や夜泣きの対応でお母さんは睡眠不足の状態が続きます。

睡眠不足は育毛に働きかける成長ホルモンの分泌量が減少する状態になり、抜け毛が増えることにつながります。赤ちゃんが生後6か月を過ぎたころからは、1回に飲める量が増えるため寝る前に授乳をしておくと、お母さんも朝まで眠れるようになるでしょう。

原因4. 精神面・身体へのストレス

産後の抜け毛にはストレスも大きく影響をしています。出産後の女性は、体の回復を待つ時間もないままに育児や家事に忙しくなります。妊娠中は体を動かすことも十分にできなかったため、筋力が低下した状態で育児と家事をこなし、夜間は寝不足の状態です。

そのことから、精神面と身体の両面から大きなストレスがかかり髪の健康にも影響してきます。ストレスは自律神経のバランスも乱して血行不良を招くとともに体の代謝を悪くして、抜け毛を促進してしまいます。

抜け毛を改善するための方法

前向きな女性

産後に抜け毛が増える原因はわかりましたが、そうはいっても赤ちゃんが中心の生活リズムを簡単に変えることは難しいですよね。

そんなときは、食生活から抜け毛の改善に取り組んでいきましょう。髪の成長に働きかける栄養素には次のようなものがあります。

小魚やチーズを意識的に食べ「カルシウム」を摂取

カルシウムは健康な髪に必要なコシやツヤをあたえてくれる栄養素です。

産後は授乳でカルシウムが不足しやすく骨密度も下がりやすくなるため、牛乳、チーズ、小魚などのカルシウムを含む食材は積極的に摂りたいです。

大豆やササミなどを食べ「タンパク質」を補給

産後は、髪の主成分であるタンパク質も不足している状態です。

タンパク質は妊娠中に低下した筋肉量の増加を促して、血流改善にも働きかけますので、抜け毛の改善に高い効果が期待できます。タンパク質を多く含む大豆、ササミ、白身魚などは積極的に摂るようにしましょう。

レバーやほうれん草から「亜鉛・鉄」を摂取

ミネラルにはいくつか種類がありますが、タンパク質の作用を助ける亜鉛と、髪の栄養分には欠かせない鉄分は十分に摂りたい栄養素です。

鉄分不足は免疫力の低下や、慢性疲労、めまいなどの症状を招とともに、血液から作られる母乳にも影響して赤ちゃんも鉄不足になります。

慢性的に不足しがちな亜鉛の補給には、レバーやほうれん草などを食べるように心がけ、ひじき、かつお、小松菜などからは鉄分を摂取しましょう。

大豆・味噌などから「大豆イソフラボン」を摂取

大豆の胚芽に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがある栄養素です。

大豆イソフラボンを摂取することは、エストロゲンの作用の一つである髪の成長を促す効果が期待できますので、育毛をサポートしてくれるでしょう。大豆、味噌、納豆などは積極的に摂りたい食材です。

育毛剤を使う場合は、産後の女性専用商品を選ぶと◎

女性が育毛剤を使おうとしている

産後の抜け毛対策に、育毛剤を使用する方法もあります。ただし、産後はホルモンバランスの急激な変化で頭皮がデリケートな状態ですので、一般的な育毛剤は刺激が強すぎるためおすすめできません。

育毛剤を選ぶときは、低刺激で頭皮に優しく授乳への影響が少ない、産後の女性専用の商品を選びましょう。

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おわりに

産後の抜け毛の原因には、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の変化などが大きく影響していました。出産をきっかけに崩れたホルモンバランスは、一定の期間が過ぎればもとに戻りますので心配はありません。抜け毛の改善方法には、栄養バランスを意識した食生活の見直しから始めていきましょう。

また、薄毛を気にし過ぎるとストレスで抜け毛を増やしかねませんので、産後の抜け毛は誰にでも起こることだと受け止めて対応することが育毛のためには大切です。

ハゲ薄毛研究所編集部

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