スポンサーリンク

自毛植毛(FUT法)のダウンタイムで生じる3つの症状と注意点

シェアする

自毛植毛のダウンタイムって?手術前におさえておきたい基礎知識

自毛植毛(FUT法)の施術を受ける前に、術後のダウンタイムを気にする必要があります。ダウンタイムという言葉を聞いたことはあっても、実際にダウンタイムのかかる期間や、その間の日常生活の注意点、どのような症状が見られるかを詳しく知らないという方は少なくありません。自毛植毛をお考えの方は、ぜひ参考としてください。

自毛植毛のダウンタイムについて

医師がFUT法のダウンタイムについて説明をしている

自毛植毛の手術後に、頭皮が回復する時間をダウンタイムと言います。自毛植毛は、後頭部の皮膚組織を脱毛の部分へ外科手術で移植をするため、手術後は定着から回復するまでに時間がかかります。

この手術後の傷の腫れや赤みが引いて、日常生活に戻れるまでの時間がダウンタイムにあたります。ダウンタイムは自毛植毛の範囲や手術を受けた回数、体質など個人差によっても違いがあります。

ダウンタイムが生じるFUT法

自毛植毛には、メスを使った手術法のFUT法と、メスを使わないFUE法があります。2種類の手術の中で、ダウンタイムがあるのはメスを使うFUT法です。

FUT法は、後頭部の皮膚を約1cm×10~20cmの面積で切り取り、脱毛の部分に移植する手術法です。そのため、後頭部を大きく切開することになり、傷口の痛みや癒着と回復までのダウンタイムの期間が長くなります。

一方のメスを使わないFUE法は、頭皮を切開することはありませんので、小さな傷ができる程度で痛みも少なく、治るまでの期間も早いです。

ダウンタイムは手術後、数日

自毛植毛のダウンタイムは一般的には数日とされます。自毛植毛を検討している人は、手術後の状態がどれほど目立つか気になると思いますが、頭に巻く包帯は手術当日と翌日の2日間ですので、仕事への影響が少ない日にちを選ぶことができます。

ただし、メスを使ったFUT法では、正確に毛根と皮膚を採取するために、後頭部の髪の毛を刈り上げなくてはなりません。ダウンタイムが過ぎても、ヘアスタイルによっては帽子やウイッグを着用して、髪が伸びるまで隠す必要があります。

ダウンタイムで見られる3つの症状

アドバイスをする男性

頭皮を採取して脱毛部に移植した後には、頭皮に副作用が現れることもあります。副作用の症状には個人差がありますが、どれも一時的なものであり内服薬の使用などと合わせて対応していくことになります。

自毛植毛のダウンタイムに見られる主な症状は以下の3つです。

症状1. 頭皮の痛みや出血

メスを使ったFUT法は麻酔を使用するため、手術中は痛みを感じることはありません。しかし、麻酔が切れてからは一時的に痛みが現れることがあります

また、植毛をしてから1~2日後には皮膚を採取した後頭部に軽いつっぱり感が現れることもありますが、後頭部の違和感は1~2週間ほどで治まるとされますので、その間は処方された鎮痛薬を使用することになります。

また、手術後に頭皮から出血をすることもありますが、にじむ程度の量であれば、清潔なティッシュやタオルなどで圧迫をして対応をしていきます。

症状2. 頭皮の腫れとかゆみ

自毛植毛の手術後は、まぶたの周辺から頭皮にかけて皮膚が腫れることがあります。しかし、この症状は3日ほど過ぎれば自然に治りますので心配する必要はありません。

その後、数日を過ぎると植毛した部分にかさぶたができて、強いかゆみの症状が現れます。このとき、我慢できずに掻いてしまうと頭皮のトラブルを招くことになりますので、頭皮に刺激をあたえないように注意しましょう。

かさぶたは10日ほどで自然に治るとされます。

症状3. 脱毛してしまう

自毛植毛からしばらく経過すると、脱毛の症状が現れることもあります。脱毛には、2つの原因があり、1つは移植した髪の毛が一時的に抜けてしまいます。

しかし、これは髪の毛が新しく生えてくるための脱毛ですので、心配はいりません。もう1つは、ショックロスと呼ばれる脱毛で、移植された頭皮の周囲に生えていた髪の毛が副作用で抜けてしまうものです。

ショックロスによる脱毛も時間が経過すれば、ほとんどが再生しますので一時的なものと言えます。

ダウンタイム期間中に注意したいポイント

男性のアドバイス

自毛植毛のダウンタイムは数日とはいえ、トラブルがなく頭皮が定着して髪が生えるためには、日常生活の中で注意したいポイントが2つあります。

頭皮に刺激をあたえないこと

自毛植毛をした後は、頭皮に刺激をあたえないことが重要です。シャンプーをするときは、頭皮に刺激をあたえないように、水圧の弱いシャワーでぬるめのお湯を使い、優しく髪を洗うようしましょう。

このとき、頭皮をこすらないように注意してください。また、日頃から帽子やカツラを着用したり、整髪料をつけたりする習慣がある場合は、頭皮に負担を加えるため控えましょう。

激しい運動を控えること

自毛植毛の手術後は、激しい運動を控えるようにしましょう。運動で血管が拡張すると、傷口が開いて出血をする可能性があります。運動をする場合は、ウオーキングなど軽めの有酸素運動がいいとされます。

「合わせて読みたい」

「植毛」のメリット・デメリット【薄毛治療】
薄毛の治療として試してみたい植毛。植毛をすれば薄毛の悩みから解放されそうなイメージだけど、手術をするのはなんだか怖いと感じる人も多いので...

おわりに

自毛植毛の手術後に移植した頭皮が定着して採取した後頭部とともに回復するまでの期間をダウンタイムと言います。自毛植毛の手術は安全性を確かめられた植毛法ですが、ある程度の副作用が見られます。

症状は、移植の範囲や体質などで個人差があり、症状の出る期間も違ってきますが、この間は日常生活の注意点を守ることが重要です。その上で、頭皮の痛みや出血、抜け毛が気になる場合は、早めにクリニックへ相談するようにしましょう。

ハゲ薄毛研究所編集部

ハゲ薄毛研究所編集部

薄毛や抜け毛など、髪の毛に関するさまざまなトラブルに悩まされている方は多くいます。
当サイトは、髪の毛に関することでお悩みの方へ、少しでも有益となる情報をお届けできるように運営しております。
ハゲ薄毛研究所編集部