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生理前~生理中に抜け毛が増える理由と髪を守る3つの対策

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生理前~生理中に抜け毛が増える理由と髪を守る3つの対策

生理前から生理中にかけて、いつもより抜け毛が多いことに驚くことはありませんか?

もしかしたら何かの病気ではないだろうか、と心配したり、このままハゲになってしまったらどうしよう、と悩んだりする人もいるのではないでしょうか。
実は生理(月経)を迎える女性の体には、抜け毛を招く原因が隠されていました。

女性特有の身体に起こるメカニズムの話なので、特別な事情がない限りそんなに心配することはありません・・・が、抜け毛が気になる女性は必見です。

ここでは、生理が関係している抜け毛の原因と対策方法について詳しく解説します。体調の変化に合わせた、ピンポイントケアで抜け毛を改善しましょう。

生理(月経)と抜け毛には意外な関係があった

女性の説明

生理前から生理中のタイミングで、抜け毛の量が増えることがあります。
この時期の抜け毛は、生理(月経)が直接影響をしているわけではなく、体内のホルモンに変化が起こったことが原因です。

実は、生理と抜け毛の関係は、女性特有のデリケートな体の構造にありました。

生理前後に抜け毛が起こるメカニズム

生理前から生理中に抜け毛が増えるのは、性ホルモンの働きが関係しています。
女性の体内では、生理前になると女性ホルモンのプロゲステロンの量が増え、生理が始まればオキシトシン、排卵期にかけてはエストロゲンと、時期に応じて女性ホルモンの分泌量に変化があります。
エストロゲンは、髪の成長と寿命に作用する女性ホルモンですが、生理前には量が減ってしまいます

さらに生理前には、男性ホルモンのテストステロンも分泌されることが重なって、抜け毛を招きます。
髪の成長を促す女性ホルモンと違い、男性ホルモンには抜毛を引き起こす作用が含まれているため、いわば一時的にハゲやすい男性の状態に近づいているといえます。

エストロゲン(卵胞ホルモン)の役割

エストロゲンは、卵胞ホルモンとも呼ばれ女性の体が妊娠できるように準備をする重要な女性ホルモンです。思春期から体内での分泌が始まり、30歳以降になると徐々に減り始め、閉経を迎える50歳前後で分泌が止まります。

エストロゲンには、妊娠の準備を整えるだけでなく、骨の形成や自律神経の安定、髪の成長を助ける作用があります。
主に卵巣でエストロゲンは作られますが、男性の体でも微量ながら副腎で作られています。

エストロゲンの減少で抜け毛が起こりやすい時期

エストロゲンの量が最も少ないタイミングは、生理前の約1週間です。生理の周期は、一般的に28~30日の約4週間を1サイクルで考えられ、エストロゲンは生理が終わりの時期になると量が増え始め、排卵の直前でピークとなります。

排卵は生理が始まってから14日目ころに起こり、それ以降は減少していく傾向にあります。

この生理前から生理中にかけてのエストロゲンの少ない時期に、男性ホルモンの分泌や月経前症候群、体調不良が加わると抜け毛が加速してしまいます。

多くの女性が経験している月経前症候群(PMS)

女性のアドバイス

月経前症候群とは、生理が始まる前から体に表れる不快症状です。
月経前症候群の症状は、200種類以上もあるといわれ、精神的なものから身体的な症状まで様々あります。

女性全体では、約9割もの人が何らかの月経前症候群の症状を経験しており、女性特有の抜け毛を招く原因の一つでもあります。

月経前症候群が起こる原因は黄体ホルモンにあり

月経前症候群(PMS)は、一般的には生理が始まって14日目の排卵後に症状が現れることから、この時期に増える女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が考えられています。

排卵後から次の生理が始まるまでの期間は、黄体期と呼ばれてプロゲステロンの作用で子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすくする時期です。
妊娠の準備のために基礎体温を高めることから、眠気や疲労感、頭痛などの体調不良が起こります。

月経前症候群も抜け毛に大きく関係する

月経前症候群(PMS)は、抜け毛を招く原因の一つです。

月経前症候群を引き起こす女性ホルモンのプロゲステロンには、皮脂の分泌を促す作用があります。
そのため、生理前には肌もニキビなどのトラブルを起こしてしまいますが、同じように頭皮の皮脂も増えることになり、毛穴がふさがってしまいます

汗と皮脂が混ざった毛穴は酸化するとともに、新鮮な酸素が届かない不衛生な環境を作ります。汚れがたまった毛穴では健康な髪が育たなくなり、抜け毛が増えてしまいます。

月経前症候群のストレスがさらに抜け毛を招く

月経前症候群の精神的な症状の一つに、ストレスがあります。
生理前の時期は、女性ホルモンのプロゲステロンが優位になり、エストロゲンの量は減っている状態です。
エストロゲンには神経伝達物質のセロトニンの生成をサポートする作用があるため、減少するとセロトニンも少なくなります。

セロトニンには、精神を安定させる作用があるため、減少すると怒りっぽくなるなど、ストレスを感じやすい精神状態になってしまいます。
そのため、自律神経の乱れから血流が悪くなり、抜け毛が増えるようになります。

ポイントとしては生理が直接的に抜毛を引き起こすのではなく、ホルモンバランスの乱れから連鎖的に抜毛につながるということを知っておきましょう。

生理前~生理中にかけての抜け毛対策三つ

女性の訴え

生理前から生理中にかけての抜け毛は、生活習慣の見直しで改善ができます。

ホルモンのバランスの乱れは、体が妊娠と出産のために必要な働きですので、あまり神経質にならず、その時々の状態に体をゆだねて、自分にできるケアを行いましょう。

下記で、月経時に行うべき抜け毛の対策を具体的に三つ確認しましょう。

対策1. 黄体期は丁寧にシャンプーで皮脂を取り除く

生理前の約2週間はプロゲステロンの量が増える黄体期となります。この時期は、プロゲステロンの作用で頭の毛穴に皮脂がたまりやすく、頭皮はデリケートな状態となっています。
黄体期の抜け毛対策には、毛穴を清潔な状態に保つためのシャンプーでケアを行いましょう。

ここで気をつけるべきは、頭皮の皮脂を洗い過ぎないことです。1日に何度もシャンプーをすると、なくなった皮脂を補うために体は皮脂の分泌量を増やします。
刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを選び、手のひらで泡立ててから優しく頭皮を洗うと、回数は少なくても皮脂をしっかり落とすことができます。

対策2. 抜け毛を予防するために食生活に注意する

生理(月経)が関係する抜け毛には、食事の改善が重要です。生理前の黄体期は頭皮の皮脂を抑えるために、脂質を多く含む食品は控えましょう

皮脂の分泌を増やす食品には、肉類や乳製品、卵などの動物性食品の他に、砂糖を多く含むものやアルコールがあります。
脂質を控えつつ、皮脂の分泌バランスを整える作用のある、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを含む食品で毛穴を健康にします。

さらに、髪の毛みとって大切な成分である「ケラチン」つくりに欠かせないタンパク質を含む食品を取ることで、抜け毛対策も期待できます。

対策3. ストレスの解消をする

生理前から生理中は、エストロゲンの影響でストレスを感じて精神面が不安定になりやすいです。この時期は、ストレス改善に努めて自律神経を整えることが抜け毛の予防になります。

ストレスの原因には人間関係からくるものや環境の変化など様々ありますが、ストレスを解消する方法は、自分が何に対してストレスを感じているのか知ることから始まります。

ストレスの原因が見えてきたら、ストレスの元とは適度な距離を保ち、軽い運動やリラックスできる時間を作ってリフレッシュをしましょう。

ストレスがなかなか解消されないままでいると、自律神経やホルモンバランスの乱れ以外にも様々な悪影響を及ぼします。
女性は男性よりもストレスを感じやすい傾向にあるので、日頃から注意をして貯めすぎないように気をつけましょう。

おわりに

今回は生理前・生理中と抜け毛の関係性について見てきました。

生理(月経)と抜け毛は、一見すると無関係に思えますが、女性ホルモン(エストロゲン)のバランスが変化することで髪も影響を受けています

しかし、生理前から生理中に見られる女性ホルモンの変化は、時期が過ぎると落ち着きますので、抜け毛もやがては目立たなくなります。
生理による抜け毛対策は、バランスの良い食事と頭皮の環境を整えてストレスをためないようにしましょう。

ハゲ薄毛研究所編集部

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