スポンサーリンク

AGAとは違う?老人性脱毛症の特徴と改善策

シェアする

AGAとは違う?老人性脱毛症の特徴と改善策

AGAと間違われることが多いといわれる老人性脱毛症。具体的に、どのような脱毛症なのでしょうか。AGAとの違いを交えて解説いたします。老人性脱毛を疑っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

思春期以降の男性に起こるAGA(男性型脱毛症)

男性にとって最も身近な脱毛症がAGA(男性型脱毛症)です。成人男性の3人に1人がAGAであり、男性の薄毛の9割がAGAといわれています。多くの方が知る脱毛症なので、「薄毛=AGA」と考えられることがあるようです。AGAの原因は、男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素によりジヒドロテストステロンという悪玉男性ホルモンに変換されることです。ジヒドロテストステロンが毛根のレセプターと結びつくと、髪の毛のヘアサイクルが乱れます。具体的には、髪の毛が太く・長く成長するはずの成長期が短くなるのです。

通常、髪の毛の成長期は2年~6年といわれます。ジヒドロテストステロンの影響でヘアサイクルが乱れると数カ月~1年ほどに短縮されます。髪の毛が成長する期間が短くなると、生えてきた髪の毛が十分に育つ前に抜け落ちてしまいます。すると、しっかりしていた髪の毛が産毛のように細く、短くなります。これにより薄毛が進行するのがAGAです。

老人性脱毛症

老人性脱毛症は、名前の通り老人に多い脱毛症です。具体的には、60歳以降に多いと考えられています(症状が現れる年齢には個人差があります)。老人性脱毛症の原因は加齢の影響と考えられています。年齢を重ねたせいで新陳代謝がスムーズに行えなくなり、新しい細胞を作り出せなくなることと考えられています。この影響で、薄毛が進行するのが老人性脱毛症です。

AGAと老人性脱毛症の違い

AGAと老人性脱毛症を比べると原因が違います。AGAはテストステロンがジヒドロテストステロンに変換されて毛根のレセプターと結びつくこと、老人性脱毛症は加齢の影響で新陳代謝がスムーズに行えなくなることが原因です。症状の現れ方などにも違いがあります。比較すると次のようになります。

AGA

  • 30代~40代を中心に思春期以降の男性に多い。
  • 前頭部の生え際、M字部分、頭頂部から薄毛が始まり、時間とともに少しずつ進行する。

老人性脱毛症

  • 個人差はあるが、60歳以降に多い。
  • 男性はもちろん女性にも症状が現れる。
  • 前頭部の生え際、M字部分、頭頂部に限定されず症状が現れる。
  • 頭髪のほか、体毛も薄くなる。
  • 頭皮の血管が透けて見えるようになる。

薄毛になることは同じですが、症状などを比べると大きな違いがあることが分かります。壮年期以降で薄毛が気になる方は、AGAに加え老人性脱毛症も疑うといいかもしれません。

AGAと老人性脱毛症の改善方法

老人 生活 食事

原因が異なるので、AGAと老人性脱毛症では改善方法が異なります。どのような改善方法が有効なのでしょうか。AGAの改善に有効といわれているのが、5αリダクターゼを阻害する内服薬です。これによりジヒドロテストステロンの生成を抑えることで、ヘアサイクルの乱れをただし抜け毛を予防できるとされています。このほか、頭皮の血行を促進して毛母細胞を刺激する外用薬、発毛成長因子を頭皮に注射する治療なども行われています。これらの治療法を組み合わせることで、AGAを治療することが一般的です。

老人性脱毛症は、残念ながら有効な対策を見出しづらいといわれています。加齢の影響による脱毛症なので、基本的に進行を止めることは難しいからです。もちろん、原因が異なるのでAGAと同じ対策を講じても効果はないと考えられます。

老人性脱毛症の対策としてオススメされているのが、生活習慣の改善です。食生活を改めて栄養バランスの良い食事を心がける、十分な睡眠をとる、ストレスをためない、タバコを吸わない、お酒を控えめにするなどです。これらは髪の毛とは関係のない対策に思えますが、このような生活習慣が乱れていると髪の毛に悪影響が及びます。生活習慣を正して、髪の毛に悪影響を与えず、老人性脱毛症の進行を少しでも遅らせることが有効な対策と考えられているのです。

以上の対策は、今日おこなって明日から効果が現れるものではありません。積み重ねることで効果が現れるものなので、老人性脱毛症が心配な方は今日から取り組んでみてはいかがでしょうか。
髪の毛に良い生活習慣は、AGAの予防にも役立ちます。

まとめ

AGAと間違えられやすい脱毛症に老人性脱毛症があります。同じ脱毛症ですが、原因や症状の現れ方などが異なります。老人性脱毛症は、60歳以降の方に多く、前頭部の生え際、M字部分、頭頂部に限定せず薄毛が起こります。老化の影響で起こる脱毛症なので、残念ながら有効な薬などはありません。進行を遅らせるため、生活習慣を改善することなどが勧められています。老人性脱毛症が心配な方は、今日から生活を見直すと良いでしょう。髪の毛に良い生活を心がけていると、老人性脱毛症の進行を遅くすることができるかもしれません。

ハゲ薄毛研究所編集部

ハゲ薄毛研究所編集部

薄毛や抜け毛など、髪の毛に関するさまざまなトラブルに悩まされている方は多くいます。
当サイトは、髪の毛に関することでお悩みの方へ、少しでも有益となる情報をお届けできるように運営しております。
ハゲ薄毛研究所編集部
スポンサーリンク

シェアする

フォローする