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メスを使うFUT植毛法のメリットとリスク

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メスを使うFUT植毛法のメリットとリスク

自毛植毛には、FUT法・FUE法・機械式植毛などの方法があります。ここでは、FUT法の詳細・メリット・抑えておくべきリスクなどについて解説しています。FUT法を検討中の方は確認しておきましょう。

メスを使って行うFUT法

自毛植毛は、AGAの影響を受けにくい後頭部などの髪の毛を採取して、薄毛が気になる部分に移植する治療法です。手術の行い方によって、FUT法・FUE法・機械式植毛などに分かれます。

FUT法は、メスを使って行う自毛植毛と呼ばれています。具体的には、次のような自毛植毛です。

FUT法の概要

  1. メスを使って、後頭部の髪の毛を頭皮ごと短冊状に切り取る。
  2. 切り取った髪の毛を毛穴単位で切り分けて移植株を作る。
  3. 移植部(薄毛部)にメスで小さなスリットを作る。
  4. 2の移植株をピンセットでスリットに差し込む。

FUT法の特徴は、メスを使って後頭部の髪の毛を頭皮ごと切り取る点です。移植した髪の毛の生着率は80~95%程度といわれています。

FUT法のメリット

FUT法では、移植する髪の毛を頭皮ごと短冊状に切り取ることによって様々なメリットが得られます。最初に挙げられるのが、手間がかからないので手術時間が短く済むことです。医師にかかる負担も少ないので自毛植毛にかかる費用も安くなります。また、短冊状に切り取った髪の毛から移植株を作るので、状態の良い髪の毛を選んで移植株を作れるメリットもあります。移植株の良し悪しは生着率に影響を与える重要なポイントといわれています。この点はFUT法の大きなメリットといえるでしょう。

FUT法のリスク

FUT法にはいくつかのリスクもあります。短冊状に切り出した髪の毛の中には状態の良い髪の毛とそうでない髪の毛があるので、しっかり選ばず移植株を作成してしまうと状態の悪い移植株が混じってしまいます。医師あるいはスタッフが移植株を厳選しないと、髪の毛を短冊状に切り取ることがデメリットになることがあります。

手術痕の問題も抑えておかなくてはなりません。FUT法では、頭皮を短冊状に切り取ってから傷口を縫い合わせます。そのため、後頭部に線状の傷痕が残ります。髪の毛で覆えば目立ちませんが、この傷痕は一生残ります。

また、そこから髪の毛が生えてくることはありません。傷口は頭皮を引っ張って縫い合わせます。そのため、人によっては術後に違和感を抱くことがあります。

FUT法の痛み

FUT法による自毛植毛を検討している方は痛みについても理解しておいた方が良いでしょう。術中は麻酔をするので基本的に痛みはありませんが、術後はFUE法や機械式植毛に比べると強めの痛みがあるといわれています。また、痛みが続く期間も長めといわれています。もちろん、痛み止めを使用することはできますが、それなりの痛みは覚悟したほうが良いかもません。患者にかかる心身の負担が大きな自毛植毛と考えられています。

不安な方はその他の自毛植毛も検討

薄毛 治療

植毛代が安いことはメリットですが、FUT法には傷跡が残る、痛みが強いなどのデメリットがあります。心身にかかる負担が大きいので、他の方法を検討したいと考える方がいらっしゃるかもしれません。紹介した通り、自毛植毛はFUE法・機械式植毛などの方法でも行えます。心配な方は、これらの方法も検討するとよいかもしれません。概要は次の通りです。

FUE法の概要

  1. チューブ型の専用パンチで移植株を毛穴ごとくりぬくように採取する。
  2. チューブ型の専用パンチで移植株を差し込む毛穴を作る。
  3. 1の移植株を2の毛穴に植え込む。

FUE法のメリット・リスク

メスを使って頭皮を切り取らないので痛みが少なく傷跡が残りません。移植株を採取するときに状態の良い髪の毛を選ぶこともできます。ただし、1本ずつ移植株を採取するので手間と時間がかかります。そのため、FUT法に比べ費用がかかります。

機械式植毛の概要

ドナーの採取・株分け・植え込みを機械(ロボット)で行う自毛植毛です。クリニックによってはこれらのうち一部の作業だけ機械で行っているところもあります。

機械式植毛のメリット・リスク

機械が作業を行うので医師の負担が減ります。そのため、費用を抑えることができます。ただし、髪の毛の生え方を無視して移植株を採取するので移植株が損傷しやすい、仕上がりが不自然になりやすいなどのデメリットがあります。これらのデメリットは人の手を活用することである程度抑えられます。

まとめ

FUT法は、メスを使って髪の毛を頭皮ごと切り取る自毛植毛です。一度に大量の髪の毛を採取して移植株を切り分けるので、医師にかかる負担を抑えられる、費用を抑えられるなどのメリットがあります。一方で、線状の傷痕が残る、術後の痛みが強い、術後の痛みが持続しやすいなどのリスクもあります。リスクが気になる方は、FUT法に加えFUE法・機械式植毛なども含めて検討を進めてみてはいかがでしょうか。FUT法とメリット・リスクが異なるので満足できる自毛植毛が見つかるかもしれませんよ。

ハゲ薄毛研究所編集部

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