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円形脱毛症になると毛穴がなくなる理由

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円形脱毛症になると毛穴がなくなる理由

円形脱毛症になると、髪の毛が抜けた部分が特徴的な状態になります。他のタイプの抜け方とは違い、まるで毛穴がなくなったように見えたり、とても短い毛が毛穴から見えたりすることがあります。

今回は、なぜ毛穴がなくなってしまうのか、ということに着目し、改善へのヒントを紹介します。円形脱毛症が起こってしまうと大変気になる悩みですが、改善の見込みがある症状なので前向きに取り組みましょう。

一口に円形脱毛症と言ってもさまざまな症状があります

円形脱毛症は、脱毛箇所が円やだ円のような丸い形をしている、といったイメージを持っている人は少なくなくないと思います。いわゆる「10円ハゲ」という状態で、髪の毛をかき分けるとコイン大の脱毛が見えるものが、まさしくそうです。しかし、円形脱毛症には「10円ハゲ」だけでなく別の形を取って現れるものもあります。また、「10円ハゲ」から進行していく場合もあるため、発見したら慌てることなく慎重に対応することが重要です。

いわゆる「10円ハゲ」の単発型

円形脱毛症の典型ともいうべき「10円ハゲ」が1、2カ所できるタイプを単発型といいます。円形脱毛症の多くを占める型であり、数ヶ月で自然に治ることも多いタイプです。ただし、回復した後半年程度で再発することもあります。

少し厄介な多発型

多発型は、単発型よりも脱毛箇所が多いタイプの円形脱毛症です。脱毛した部分が拡大することもあり、自然治癒では単発型よりも改善まで時間がかかります。

円形脱毛症が頭髪全部に及ぶ全頭型

全頭型の円形脱毛症、とはあまり聞き慣れないかもしれませんが、症状が頭髪全体に広がった状態のことを言います。全頭型は全部の毛髪が抜け落ちるタイプであり、円形脱毛症患者の約1割が進行によってこのタイプになります。完全治癒までには時間がかかり、多くの場合は自然治癒ではなく病院での治療を要します。また、頭髪だけでなく他の体毛まで脱毛が始まるものを汎発方といいます。

単なる薄毛とは違う!円形脱毛症の特徴とは?

薄毛も円形脱毛症も髪の毛が抜けていくことは同じですが、円形脱毛症は脱毛箇所の状態や進行の仕方が一般的な薄毛とは違います。症状の違いを見つけることで、薄毛か円形脱毛症かを見分けましょう。この二つは原因が違うので、混同すると改善策を間違える恐れがあります。

薄毛と円形脱毛症は毛穴の状態が違う

薄毛と円形脱毛症では、脱毛箇所の毛穴や頭皮の状態が違っています。じっくりと見なくてもさわり心地が違うので、分かりやすいポイントです。一般的な薄毛の場合には軟毛化したり産毛が増えたりしてから髪の毛が減っていきますが、円形脱毛症の場合にはやや突っ張り感のあるツルツルとした頭皮がポッカリと現れます。少し前までは健康的な髪の毛が生えていたのに、突然毛穴の見えにくいツルツルした状態になるのが特徴です。脱毛箇所が少しへこんだり、かゆみや違和感が生じたりすることもあります。

黒い点や感嘆符のような毛穴が増える

円形脱毛症では、毛穴がなくなったようにツルツルした状態になる前に、黒い点や感嘆符のように短い毛が毛穴に見えることがあります。「黒点」や「感嘆符毛」と呼ばれています。これらは「病的毛」というもので、脱毛が進行しているサインです。その周囲の髪の毛も簡単に抜けやすくなっていることが多くなります。

本題の円形脱毛症で毛穴がなくなる理由

円形脱毛症 疑問

円形脱毛症では、多くのケースで脱毛した部分がやや突っ張ったような状態になり、毛穴も見えないツルツルした状態になります。こうした特徴的な症状はなぜ起こるのでしょうか?

毛穴は見えなくなっただけ

円形脱毛症になると、頭皮がツルツルとして毛穴がなくなったように見えます。しかし、実際には髪の毛が抜けた毛穴が皮膚のツッパリによって見えにくくなっているだけであり、毛穴もその奥の育毛組織も残っています。

発毛しないから毛穴がツルツルに

円形脱毛症は、自己免疫疾患の1つであり、毛穴の奥にある毛根組織を免疫機能が攻撃することで発症するといわれています。育毛するための機能が攻撃されてしまい、新しく発毛することができなくなると、毛穴が目立たなくなりツルツルとして見えるようになります。

円形脱毛症の毛穴は改善するの?

円形脱毛症になってしまうと毛穴がなくなったように見えて、発毛が難しいように思えます。しかし、適切な対策によって改善することは可能です。また、一般的な薄毛とは違って自然に回復するものもあります。

円形脱毛症の薬物治療

薬物を投与する治療は、進行した脱毛症にも良い効果を与えることができます。普通の薄毛とは違って、一般的な育毛剤などを使わず、免疫を抑える薬や精神安定剤などを用います。精神安定剤は円形脱毛症を誘発するストレスを改善するために利用されます。

頭皮を刺激する治療

円形脱毛症では、頭皮に刺激を与えて発毛促進する方法も使われています。紫外線を照射して自己免疫を抑えたり、液体窒素で冷やすことで免疫細胞の標的を毛根からそらしたりといった方法があります。

治療中は毛穴を清潔に

円形脱毛症や薄毛になると、シャンプーや髪の毛をいじることで髪が抜けるのではないかという恐れが出やすくなります。しかし、治療に使う薬剤や皮脂などが毛穴にたまることで頭皮環境が悪くなるため、治療中はシャンプーを丁寧に行って清潔を心がけましょう。

おわりに

円形脱毛症は突発的に発症するもので、抜けた後の頭皮がツルツルで毛穴がなくなったように見えます。そのため、驚いたり悲観的になったりすることもありますが、実際には毛穴がなくなったわけではなく、改善する可能性もあるのであまり深刻にならないようにしましょう。ただし、治療法は普通の薄毛とは違うので、区別して改善する方法を考える必要があります。

ハゲ薄毛研究所編集部

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