含硫アミノ酸は薄毛対策になる?

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薄毛対策によい含硫アミノ酸について説明します
薄毛対策には、含硫アミノ酸というものが良いといわれています。含硫アミノ酸を効率よく摂取することで、髪の毛を作りやすくなるそうです。どんなものを食べれば含流アミノ酸が摂取できるのか、そしてその効果のメカニズムはどんなものなのかを説明します。これを読み終わった後、食事がいつもより大切に見えてくるかも知れません。

含硫アミノ酸が薄毛対策によいのはなぜ?

含硫アミノ酸が薄毛対策によいといわれていますが、その理由は何でしょうか?アミノ酸の髪の毛を作る働きと主成分であるケラチンの成り立ちにそのヒントがあります。

髪の毛の主成分ケラチンには含硫アミノ酸が

髪の毛はたんぱく質が主成分だと知られていますが、髪の毛を構成する「ケラチン」はただのたんぱく質ではなく含硫アミノ酸を多く含んだたんぱく質です。硫黄を分子内に含んでいるアミノ酸を「含硫アミノ酸」と呼びます。ケラチンは髪の毛や爪などに含まれており、「シスチン」という必須アミノ酸の割合が約14~18%という特別な構成となっています。

含硫アミノ酸は髪の毛の必須アミノ酸

シスチンは、含硫アミノ酸の1種であり、体内で作ることができない必須アミノ酸である「メチオニン」から作られます。メチオニンそのものとしては、髪の毛に1%程度しか含まれていませんが、髪の毛を作る以外にも大切な役割を持っています。

身体の調子を整えて内から薄毛対策に

含硫アミノ酸は、髪の毛の材料になると共に頭皮環境の向上にも良い効果を与えます。この働きのおかげで、身体の内側から効率よく薄毛対策ができそうです。含硫アミノ酸であるメチオニンは、肝臓の働きを助けて老廃物排出を促進する、老化防止、コレステロールの制御など、身体の健康を維持するために重要な物質です。これらの作用は頭の皮膚を健康に保ったり、血流を整えたりすることにも役立ちます。また、メチオニンは脳内物質の材料になり、神経伝達物質を作って脳を活性化する効果も期待できます。脳の活性化も細胞分裂の向上など、薄毛対策によい効果を与えるでしょう。

含流アミノ酸で薄毛対策するには?

含硫アミノ酸は、さまざまな作用を持っており、身体のあちこちにアプローチして多方面から薄毛対策に役立ちます。しかし、さまざまな役割を持っているということは、不足すると髪の毛ばかりに効果を与えることができない可能性もあります。含硫アミノ酸は不足した時に髪の毛に優先的に運ばれることはないため、意識的に不足を回避することが大切です。

含硫アミノ酸を含む食品

含硫アミノ酸は、必須アミノ酸なので必ず食物から摂取することになります。含流アミノ酸を多く含んでいるのは、肉類やマグロ、かつおなどの魚、乳製品や大豆製品、ナッツ類などです。肉類や乳製品などの動物性の食品は含硫アミノ酸も含みますが、脂質も多いため、植物性食品と組み合わせてバランスよく摂取することが大切です。

ビタミンBを利用して

髪の主成分であるケラチンを増やすためには、たんぱく質を摂取するだけでなく、たんぱく質を分解、合成してくれる成分や代謝を高める成分を一緒に取ることが大切です。ビタミンB群には、こうした働きを持つものが多いため、ビタミンBを多く含む食品を取り入れましょう。たんぱく質の分解と髪の毛を作る作用を持つビタミンB6はマグロやかつお、レバー、タマゴ、豆類に含まれます。
また、細胞の新陳代謝を促進するビタミンB2もレバーやタマゴ、豆類などで摂取できます。これらの食品には含流アミノ酸も含んだものもあるため、効率よく摂取できる食品を選びましょう。

含硫アミノ酸で薄毛対策をする時の注意点

薄毛対策 注意点
含硫アミノ酸を摂取して薄毛対策に生かすことは大切ですが、摂取のしかたで注意したいこともあります。注意点を理解して、安全に薄毛対策を行いましょう。

持病のある人は医師に相談を

含硫アミノ酸のメチオニンは肝機能障害を起こした人が摂取すると、その症状が悪化する可能性があります。また、統合失調症の人も意識障害のリスクを持っています。さらに、服薬との関係でも副作用のリスクがあるため、治療を受けていたり持病のあったりする人は医師に相談した上で薄毛対策を始めましょう。

サプリメントには注意を

基本的には含流アミノ酸は副作用の心配も少なく、安全であると考えられています。しかし、大量摂取することで吐き気やめまい、低血圧、興奮などの症状が出る可能性があるようです。意識的に摂取を行うのはよいのですが、食品からの摂取に加えてサプリメントまで加えることで過剰摂取のリスクにつながります。また、一種類の成分のみに特化したサプリを使うことで栄養バランスが崩れる恐れもあります。

妊娠中の女性も注意を

妊婦さんも薄毛に悩む人が多いものですが、意識的に含硫アミノ酸を摂取するのは避けた方がよいでしょう。妊娠中や授乳中の含流アミノ酸摂取の安全性は確認されていません。また、含硫アミノ酸を含む、マグロの一部の種類には、食物連鎖の過程で水銀が含まれている恐れもあるといわれています。普通に食事をしている分には問題ありませんが、大量に食べ続けることは避けましょう。

おわりに

含硫アミノ酸は薄毛対策として、髪の毛の合成にもよいし身体を整えて育毛環境を正すのにも効果的です。含流アミノ酸を含む食品や髪の毛の合成を助ける食品などを生かして、薄毛対策を始めましょう。ただし、一部の人には含流アミノ酸の摂取がリスクとなることもあるため、注意が必要です。また、サプリメントにも過剰摂取のリスクがあるので慎重な使い方が必要となります。

ハゲ薄毛研究所編集部

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