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AGA改善で使われる3つの治療薬の特徴と副作用

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【重要】AGA治療薬で考えられる副作用と対策

AGA(男性型脱毛症)は、薬による治療が可能です。AGAの進行度合い、症状によって薬を使い分け、時には併用することもあります。現在国内認可薬として治療に使われている薬は、承認過程で十分な治験、臨床が行われていますが、薬である限りその副作用に留意する必要があります。

重篤な副作用の症状を引き起こさない為にも、薬の特徴を把握すると共に、想定される副作用についての理解を深め、安心してAGAの治療を行っていきましょう。

【散布型】AGA治療薬ミノキシジルの特徴と副作用

ミノキシジルは、発毛、育毛効果のあるAGA治療薬で、ミノキシジルを含有した散布型の治療薬は国内認可済薬剤です。元々高血圧患者の治療薬として開発された薬で、血管を拡張し、血管内の内圧を減少させ血圧を下げる効果があります。

AGAの症状が進行している場合、頭皮内の血流が滞り、髪を作る毛母・毛乳頭細胞に十分に栄養が行き渡っていないことがあります。そこで脱毛箇所にミノキシジルを散布することによって、血管を拡張し、血流をスムーズにすることで、毛母・毛乳頭細胞に栄養を充足させることが可能になります。

活発になった毛母、毛乳頭細胞の働きにより、正常な育毛サイクルを取り戻し、発毛、育毛を促進するという仕組みです。

市販で入手も可能だが、副作用には注意が必要

ミノキシジルは、医師による処方の他、薬剤師の簡単な問診により比較的容易にドラッグストア等でも入手可能な薬剤ですが、副作用には注意が必要です。 頭皮に直接散布する薬ですので、皮膚を刺激し、患部にかゆみ、腫れのような接触皮膚炎の他、じんましん、にきびや肌荒れ、脂濡性皮膚炎などの症状が現れることがあります。

さらにミノキシジルは、高血圧治療薬としての開発経過がありますので、血圧を下げる作用のある降圧剤と併用すると血圧が低くなりすぎてしまい、意識混濁といった副作用を引き起こす可能性があります。

頭皮にトラブルが出たら、ただちに医師に相談

ミノキシジルを頭皮に散布するタイプの治療薬の副作用は、主に皮膚刺激によるものです。副作用として、かゆみ、腫れ、じんましん等の症状が現れた場合はただちに使用を中止し、医師に相談するようにしましょう。

AGA治療の過程で、頭皮環境のさらなる悪化は、返ってAGAの進行を促してしまう可能性があります。

皮膚のトラブル以外に想定される副作用

皮膚刺激からもたらされる頭皮トラブル以外に報告されている副作用としては、動悸、頭痛、全身多毛、だるさ、手足のしびれ、むくみの他、重篤な場合は意識混濁、多臓器不全などの症状が現れることがあります。

国内未承認のミノキシジルタブレットを用いることでこれらの症状が増強される可能性があります。個人輸入等で用いる場合は特に注意が必要です。

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【服用型】AGA治療薬プロペシアの特徴と副作用

プロペシアは、2005年に厚生労働省により認可されたAGA治療薬です。フィナステリドを主成分とし、前立腺肥大疾患の治療薬として開発された経緯があり、AGA治療にも効果が確認されました。

※(日本では前立腺肥大症治療薬としては認可されていません)

医師(医療機関)からの処方下においてのみ入手可能

AGA(男性型脱毛症)の進行のメカニズムにはホルモンの働きが大きく影響していることがわかっています。男性ホルモンであるテストステロンは、5αリダクターゼ還元酵素の働きにより、ジヒドロテストステロンというホルモンに変換されます。

このジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞内の受容体に結合し作用すると、脱毛を進行させます。

プロペシアは、5αリダクターゼの働きを阻害することで、ジヒドロテストステロンの生成を抑制し、AGA治療を試みるという薬剤になります。

現在日本国内では、医師の処方下においてのみ入手可能です。個人輸入として、海外から同種薬剤の入手は可能ですが、個人の独断での使用には危険が伴うことをしっかり把握しておかなければなりません。

おじいさんが泣いている

副作用にはとくに注意が必要

人体の働きに大きく影響を与えるホルモンに作用する薬ですので、副作用にはとくに注意する必要があります。 男性ホルモンに作用しますので、男性ホルモンが影響を与える箇所への副作用の可能性があります。

プロペシアの副作用症例としては、性欲減退、勃起機能不全、射精障害や精液量減少が報告されています。さらには乳房肥大といった女性化の症状に加え、かゆみ、全身の発疹、乳房圧痛、だるさ、鬱症状を引き起こすことが少数症例として報告されています。

男性機能に影響を与えるプロペシア

プロペシアは男性ホルモンに作用する薬であるため、男性機能に関連する副作用(性欲減退、勃起不全、性行為不能)等の症状を引き起こす可能性があることが報告されています。とある症例報告では、性欲減退は1%程度、勃起不全4%程度であることがわかっています。

複数の薬物の飲み合わせによる薬物相互作用には特段問題はありませんが、肝臓に負担をかけるアルコールでの服用は肝機能障害の可能性があり厳禁です。

副作用の他プロペシア服用の注意点

未成年者、女性の服用は禁止されています。さらに胎児の男性器の発育に影響を与える可能性があるため、妊娠中の女性の服用は注意しなければいけません。

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【服用型】治療薬ザガーロの特徴と副作用

ザガーロは、昨年日本国内での製造販売が認可され、2016年から国内で販売されているAGAの治療薬です。ザガーロの主成分は、デュタステリドです。 還元酵素5αリダクターゼの働きを阻害することで、ジヒドロテストステロンの生成を阻害し、脱毛を抑制するという機能においてはプロペシアと変わりありません。

しかし、還元酵素5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型が存在しており、プロペシアはⅡ型の阻害にしか効力を発揮できないのに対し、ザガーロはⅠ型、Ⅱ型の両方に効力を発揮することがわかっています。

つまり5αリダクターゼの働きを阻害する効果において守備範囲が広い分、プロペシアより強力な発毛効果が期待できる、新しい薬です。

医師(医療機関)からの処方下において入手可能

プロペシアと同じく医師の処方下での使用が認められており、男性ホルモンに作用する薬であるため副作用には注意が必要です。

副作用の症例報告として勃起不全、性欲減退、精液量減少などが確認されており、この値はプロペシアとほぼ変わりません。

ザガーロの副作用は、プロペシアと酷似

ザガーロの副作用はプロペシアとかなり類似しており、勃起不全4%、性欲減退3%、精液量減少1%程度という症例報告がなされています。

割合もプロペシアと殆ど変りません。また1%以下の副作用報告として乳房肥大、倦怠感、頭痛、抗鬱気分、味覚障害、肝機能障害も確認されています。

副作用の他ザガーロの使用上の注意点

未成年や女性の服用は禁止されており、妊婦の薬剤接触は厳禁です。また薬の服用時は献血も禁止です。プロペシアはザガーロの副作用にかなり酷似していますが、還元酵素5αリダクターゼの作用点が異なるケースがありますので、医師の指導の下使用することが推奨されています。

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おわりに

いかがでしたか。現在AGAの治療にあたり、主に国内で用いられている薬を中心に解説いたしました。AGAの治療薬には様々なものが存在しますが、医師や薬剤師の指導の下で使用するとより安心です。

AGA治療に同様の効果を有するジェネリック医薬品を用いる場合でも、個々の薬の特性や副作用を理解した上で、軽微でも副作用の症状が現れた場合には使用を止め、使用経過を医師に報告、相談するようにしましょう。

また各薬の決められた用法、用量の順守が何よりも大切と言えます。適切に薬を用いることでAGA治療に役立てていきましょう。

ハゲ薄毛研究所編集部

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