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自毛植毛手術のアフターケアと自毛採取の方法

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おさえておくべき正しい自毛植毛手術のアフターケア

自毛植毛の術後の注意点について考えてみましょう。ポイントは植毛部分の「定着」と株を採取した部分の「傷の回復」の2点です。自毛植毛を行ったから次の日から他の部分と変わらない健康な頭皮と頭髪になるわけではありません。髪の毛と毛包など根元の細胞(毛根部分)が植毛した部分の細胞と馴染み一体化するためには、数か月という期間を要します。自毛植毛直後から数か月に渡って観察しながら「定着」と「回復」に努めるアフターケアが欠かせません。

自毛植毛の基本をまずは理解!

アフターケアの重要性を理解する前に、自毛植毛の基本を理解しておく必要があります。

「自毛植毛」とは、自分の後頭部や側頭部から「髪の毛とその根元の細胞」を採取して、ハゲてしまった部分の皮膚に移植する手術です。2か所の外科手術を伴うことを確認しておきましょう。施術という表現も併せて使われていますが、頭部にメスや器具による医師による手術です。

移植する細胞(株=グラフト)の採取方法

移植する髪の毛と細胞は「株(グラフト)」と呼ばれています。1本、2本で数えないのは1つの毛穴から2本(複数本)生えていることが多いことによるものです。

株の採取方法は必要な株の数に相当する広さの頭皮をメスで切り取るFUT法と、1つの株ごとにパンチという専用の器具を使って抜き取るFUE法があります。

FUT法は採取部分が大きく、縫合するので完治まで時間が必要です。

FUE法は1つの毛穴単位ごとに根元の細胞と髪の毛を抜き取るため、メスを使わないことから縫合する必要がないので痛みや傷が小さいという特徴があります。FUE法のほうが、採取部分の回復は早いと言えます。

移植部分の植毛手術

「株」の採取方法を大きく2種類紹介しましたが、植毛手術は同じです。

採取した株を1つずつハゲた部分に植毛します。馴染んで産毛が見えるようになるには数か月という時間が必要になります。

特に、術後の1週間から数週間は注意が必要です。そのポイントが、植毛した部分を「清潔にする」「擦らない」ということになります。このケアは慎重に行う必要があります。

自毛植毛手術後のケアについて

医師にすがる男性

自毛植毛をした部分のアフターケアのポイントは、株(細胞)の定着の一言に尽きます。自毛植毛の定着率は一般的に90%~95%以上と言われています、医師の技術と術後の管理も影響します。

「擦らない・清潔に・かさぶたを取らない」が鉄則

そのために植毛部分を「擦らない」「清潔を保つ」「かさぶたを取らない」といった注意が必要です。この期間は個人差がありますが、おおむね数週間というのが一般的です。

その間、不自由な生活を余儀なくされることも覚悟してきましょう。日常生活とシャンプーの注意点を挙げておきます。

アフターケアでは外科手術と同じ管理が必要

自毛植毛は、後頭部などから髪の毛の根元に当たる毛包部分を含む株(グラフト)を採取してハゲた部分に植え込む手術です。術後数週間は、擦ると株ごと抜け落ちてしまいます

また、ヘルメットを被り擦れると剥がれるので着用はできません。定着までは非常に不安定でデリケートな状態にあるということをまず理解しておきましょう。

個人差がありますが、痛みを感じることもあります。また、キズが治ることに伴って痒みも生じてきます。痒いからと擦っては剥がれてしまいます。

術後のシャンプーは水で湿らすことから

そこで、シャンプーにも術後1か月以上、注意を払う必要が出てきます。数週間はシャンプーを使わず、霧吹きや少し湿らす程度から始め、弱いシャワーで流す場合も指先で汚れを払うぐらいの弱い力で汚れを落とす工夫が必要です。

植毛手術以上に、術後は細かな気遣いを伴うケアが必要だということを再認識しておきましょう。

3~4か月後に起こるショックロス

術後は、ショックロスと言われる採取部や植毛部周辺の抜け毛などのリスクもあります。通常、3~4か月後ぐらいに表れることがあるようです。

症状が出たら医師に相談することで対応できるので、慌てないためにもリスクの1つとして頭に置いておく必要があります。

術後に発症する採取部分の痛みや痒みは少しずつ治まる

医師がアドバイスを出している

アフターケアとは別のもう1つの問題、「株(グラフト)」採取部分のケアと、手術に伴う体の影響について見ておきましょう。採取部分も「擦らない」「清潔にする」という基本原則は当てはまります。

FUT法(メスを使う)はもちろん、FUE法(パンチを使う)も頭皮にキズを付けていることは違いないので、痛みや痒み、ツッパリ感は出てきます。

痛みや痒みは1週間程度でおさまるのが一般的

通常、植毛手術に伴う痛みや痒みは3日から1週間程度と言われています。同時に赤味も無くなります。しかし、採取した部分は神経を切断しているため、しびれ感を伴うこともあります

また、麻酔の影響で出て瞼や額が腫れることもあります。赤みが続くこともありますが、こういった症状は事前のカウンセリングでも説明があるので、仕事やライフスタイルと併せて対処法を描いておくことが必要でしょう。

寝る時は、もっと気遣いが必要です。移植部分を下にして枕に直接当たるように寝ることはできませんし、術後数日は採取部分が擦れると痛みや出血の可能性もあります。

問題の多くは時間が解決してくれる

術後のケアが想像以上に大変だということが少し理解できたかもしれません。しかし、採取部分の回復と、移植部分の定着が進むにつれて生活上の制約に対する精神的、肉体的な負担は減ります。また、回復してきます。

カウンセリングでは、こういった事前の説明や術後も細かな相談に応じてもらうことは当然ですが、症状に伴う対応をしてもらうアフターケアが不可欠です。植毛手術を受ける専門クリニックを選ぶときの参考のしたいものです。

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おわりに

自毛植毛は、経験豊富な医師にお願いすることの大切さがよく分かります。植毛技術、設備、カウンセリング、アフターケアなど、肉体的にも精神的にも支えてくれる専門医と出会うことによって、植毛後のライフスタイルに対する不安が少なくなります。

クリニックを決める場合は、術後管理の方法についてしっかりフォローをしてもらえるのか確認しておく必要があります。自毛植毛によって積極的な人生を送るためには植毛について学び、自分自身の髪の毛のデザインとともに、術後のライフスタイルをデザインしてから取り組むようにしましょう。

ハゲ薄毛研究所編集部

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